2007年04月17日

スカパー見て思い出したこと。

 耐用期限が切れるというので
スカパーから衛星放送のIDカードの新しいのが郵送されてきました。
 で、約二週間ほどお試し期間として契約外の
チャンネルを見ることが出来ますので
それを視聴しまくってます。

 カートゥーンネットワークやディズニーアニメチャンネルを
見てたんですが、3DCGアニメが週刊ペースでそこそこの
クオリティーで流されてるのを見て危機感を感じました。

 日本はアニメ王国ではありますがこの分野では
それが災いして大きくアメリカに立ち遅れてます。
 暖簾に胡坐をかいてばかりでは、この分野での覇権を
取ろうとする韓国や中国に追い抜かれるのは確実ですな。
(あくまで3Dアニメーションの技術についてだけですが)

 だが希望はあります。
 アニメ業界はいまだにアニメーターの待遇を改善しようとしない
へたれですが、
日本のアニメオタク個人個人の創作力、
数寄ぐあいは他国の追随を許しません。
 同人作を売買する各即売会や、ネットでの販売のように
個人個人が作品をつくり、それを消化できる市場があるのは
心強いです。

一個人が作品を作り、一個人がネットでそれを購入する
ミクロでマクロな活動が発展し根付いていけば
またアニメ王国として復権できるかもしれません、
特に3DCGなら個人でもアニメーションが作成できます。
 それを担う基本ツールとして六角大王やメタセコが
日本人の手で開発され、安価に供給されてるのはまさに僥倖だと
感じていたことをスカパーを見て思い出しました。

posted by キオ at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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